2008-05-28

オープンソース焼きそば

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◆野村総研製「オープンソース焼きそば」の存在がオープンに
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/05/28/020/index.html

んんんー んんんー 80点!
最初オモロー!って思ったけど何故か心の底からは笑えなかった。
なんだろこの感じ。



アキバ段ボール肉まん登場の時は腹からわらったのに↓

◆「段ボール肉まん」が秋葉原に登場!? 「本物段ボール肉まん 毬琳(マリリン)」オープンhttp://akiba.kakaku.com/gourmet/0712/12/203000.php

おしえてーダンコーガイ!

はてなについて1つめ

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はてなが今春本社を京都に移した。
結構ネットでは話題になっていて、それに関する記事もあちらこちらで。

でも、
いくつかのインタビューを読んで少し違和感を。



いつも近藤社長が任天堂を持ち出し、はてなとオーバーラップさせて話すんだよね。
任天堂を大リスペクトしているのは重々わかるけど。ちょっと違う。

あまりにはてなと任天堂を掛け合わせて話をするのって、
逆に任天堂に失礼だと思うんす。

だって現時点では全然次元が違うし。



任天堂>>>(超えられない壁)>>>はてな



しかも僕が決定的だと思うのは、
はてなも創造性のあるサービスを展開してるけど、
やはりネットってインフラあってのサービス。

その点、
任天堂は全くの“無”からテレビゲームというフロンティアを築いた会社。
ハードとソフト両方提供。



さらに数十年後低迷していったゲーム業界にWiiを投入し全てを変えてしまった会社。

Wiiの凄さは昔のゲームファンを引き戻したって事ではなくて、
全くゲームをしなかった、女性や年配の方も取り込んだってこと。




まぁ、すべての話において「現時点」だから。

面識はないけど、近藤社長も好きだし、
ぜひ「有言実行」って事で、任天堂に負けない会社になってほしい。

任天堂もはてなも素晴らしい会社。
いつか"Silicon Valley or Kyoto"みたいになれば。

◆はてな流の「モノ作り」とは? 近藤社長語る
http://ascii.jp/elem/000/000/134/134607/

◆TIME詩「世界に影響力のある100人」2008版
http://www.time.com/time/specials/2007/article/0,28804,1725112_1726934_1726935,00.html
※宮本さん1位ですよ!

2008-05-23

「広告批評」休刊

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「マスメディア広告万能の時代は終わった」・休刊する「広告批評」の天野祐吉氏
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITzx000016052008&cp=1

終わるらしい。
しかしすばらしい引き際だと思う。
日本人の美学。

この昭和広告界の大物はさすがだ。
もう、広告=マスではないので、マスだけの広告を批評しても意味がないと。

==

「今は物を買い揃えることが豊かな時代じゃなくて、物を買わないことが豊かさへの道だという逆説が出てくるような時代ですからね。広告批評は20世紀という時代に対する批評行為をしていたメディア。21世紀になってちょうど変わり目を迎えたという感じがあります」

==

久しぶりに見た天野さんの姿に
時代の終焉を感じた。

2008-05-21

ユーザー・エクスペリエンス

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行ってきました。生まれて初めて。
夢の国の絶対的王者ディズニーランド。

京都という土地に住んでいながらも、
みんな一度ならず行っていたのは知っていましたが、
どうも僕とは縁が無かったのです。


土曜日の15時入園。凄い人でした。
でもGWや夏休みなどは入場規制もされるそうなのでまだマシなのだろう。


で、早速乗りました。
最初のビッグサンダー・マウンテン・・・


でたー!
いただきました!150分待ち!


その後は10時ギリギリまで回って4つ乗れました。

ビッグサンダー・マウンテン


スペース・マウンテン


ホーンテッドマンション


スプラッシュ・マウンテン


しかし想像より良く出来てる印象。
僕も本当に楽しんだし。
お客さんも小さい子供からご老人までオールターゲット。


少し前に流行った言葉でいうと、
「ユーザー・エクスペリエンス」


ここまで完全に世界観を作り上げると、
やはり人は没頭し、歓喜し、魅了される。

Webでもよく「ユーザー・エクスペリエンス」って
言葉が使われるんですが、何が違うのかな?

肌感覚などはリアルでしか出来ないのでスルーとして、
結構重要なファクターだと思ったのが“視野”


ディズニーランドは前も後ろも上も下もディズニー。
ディズニー360!


ネットってやはりどれだけ没頭しても視野の中に
ディスプレイの向こう側が入ってくる。
これ邪魔。


なので、Wiiなんかで薄型テレビに繋いでネットするケースの方が
世界観感じてもらえるだろうし、モバイルなんかはその視点では辛い。

実際Wiiの流行も、背景には家庭テレビの大画面化が貢献してると思うし、
14型などが主流の時代にはWiiは流行らなかったと思う。


逆にビジネスユースなどは、モバイルノートPCの普及が進んで、
モニターサイズは縮小傾向。

この相反するモニタサイズの普及を僕たちWeb方はもっと真剣に
議論しなければならないと思う。
昔ファミコンか何かでメガネみたいなのかけて、視界が全て
ゲームになるって付属品あったけど、あれだと取りあえず邪魔は無くなる。


その辺りのアイデアが、
Webにおける「ユーザー・エクスペリエンス」の糸口になるかな?

2008-05-18

ビジネスとエロス

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Web2.0マーケティングフェアに行ってきた。
http://www.web20-expo.jp/

これは他の8つのフェアと同時開催なので
かなり大きなイベントになっています。
招待券には「大規模なイベントなので1日では回りきれません。
2~3日の来場をお勧めします」って書いてある。


でも結局仕事の関係で、最終日(金)の15時に到着。
それでもまだまだ凄い人。


Web2.0とダイレクトマーケティング会場は一番奥。
ビックサイト入ってから10分くらい歩いた(汗)


入ったとたん関係会社の人にあう。
やはり業界は狭いっすね。


行った方はご存知のとおり、
力の入った企業はコンパニオンを手配してます。


が、

露出が激しい!



パンフレットか何かを差し出して「お願いしマース」みたいな。
で、受け取ると「お名刺くださいよぉ~」ってキャバクラだな(*_*

でも実際、ただのオジサンが声掛けているブースとは
明らかにキャッチ率が違う。
やはりエロは強い。


これだけバリバリのビジネスフェアでも結局お色気かよ!
って叫びながらも、確かにコンパニオンから資料を受け取りました。はい。



帰りのルートに佐川急便が臨時宅配所を設けてた。
さすが佐川。抜け目が無い。

2008-05-14

肉焼けてます

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13時過ぎ、こんな声が聞こえて来た。
「肉食いたいなー、叙々苑行こうか」


・・・


ん、ジョジョエン?




そう、それは上京以来ずっと行きたかったお店。
よくテレビから流れてきたフレーズ。jojoen



行きます!小生も連れて行ってください!

でも高いのかな?




和牛ランチ1600円(税込)
※上の2つの皿は向かいの人の分

安くは無いけどたまには良いよね。
実際値段より肉おいしかったです。

死ぬまでにしたい100のコトの1つが叶いました。


ちなみに同僚いわく、芸能人が言っている叙々苑って
「游玄亭」と言うグレードの高い叙々苑らしいっす。

へー (- -

2008-05-13

松屋の挑戦

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帰りは駅前の松屋

ん?


山かけ漬け鮪丼 490円


まーじーでー

UFOと吉野家とカキピーで育ってきた僕には衝撃でした。
ファーストフード店で生魚を扱うってかなりの挑戦だと思う。ファイト松屋。

すき屋が「高菜明太子マヨ牛丼」って本筋見失ったようなメニュー作ってたけど、
やはり刺身系は一味違う。
でも、いわゆる「仕事」したものだから出来るんだろうね。

ちなみに僕が吉野家ファンになったのはコレを読んだから。
一生牛丼がおいしいのでおススメです。

社食

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はじめて赤坂の社食に行きました。

社食と言うか、ちょっと洒落たスキー場のレストランだな。


一番パワフルそうなのを頼んでみた。
プチサラダとアイスコーヒーがついて750円
噂よりは安くて良かった。

2008-05-11

読んだ本2008.5.11

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最近は引越しなどもあり早く帰れたので結構読めた。

◆博報堂スタイル

3月末に出たばかりの本。
とりあえず読んでおかないとね。業務上。
第一章の1に書いてある「広告人の前に社会人」
これは多くの広告関連本に書いてあるから基礎でありながら非常に大事なんでしょうね。
巻末の著者の写真見る限り昭和の金融屋みたいな風貌だけど(^^;

◆モバイルマーケティング最前線

Webとは言えどもやっぱりこう言う事例の載った本って勉強になります。
巻頭に載ってる「ナイキBUKATSU」はスゴイ。モバイルの可能性を感じます。
あと、Vidal Sassoonは競合ながらも感服。
CM見た瞬間に「負けた!」って思ったけど、Webも完敗です。

◆東大で教えた社会人学

本屋で立ち読みして購入。
もちろん東大視点なので僕には合致しませんが、
「社会とはこう言うものだ」ってのを客観的に教えてくれます。

◆馬主だけに儲けさせるな

GW京都に帰ったときに天皇賞開催中の京都競馬場で友人に薦められた本。
まぁ競馬の裏側暴露と、馬券の本なのですが単純に面白い。
でもこの人の経歴面白い。中学からヤクザになって、通信制高校を卒業後JALへ
入社しパーサーまで出世したらしいです(ヤクザのまま)
その後作家として有名な「堀の中の懲りない面々」執筆。
こう言う頭いいのにアウトローな人って魅力的だけど、
最近は出てきにくい世の中になって残念です。
ちなみに野末陳平も元平和島競艇の予想屋だったそうです。

◆本を読む本

立花隆や今流行りの勝間和代さんも薦めてた本。
原書が古いのと翻訳本なので少々読みづらく現在3分の2段階。
でも確かに貴重な時間を使うのならいい本と出合いたいですね。
Amazonがある現代は随分選びやすくなってますが。

◆凹まない人の秘密

自己啓発系って結局同じことが書いてあるのですが、ビタミン剤的に読みます。
==
ストレスの研究で有名なハンス・セリエ教授は自伝に、ストレス(stress)という言葉は誤りで、
ストレイン(strain)と呼ぶべきだったとしている。
正確な語義からすると、ストレスとは外部から私たちの体や心にかけられる圧力のことだ。
そしてストレインが、その圧力に対する私たちの反応ということになる。
圧力のほうを問題にすると、いつもその矛先は自分以外の者に向けられてしまう。
==
僕も東京に出てきていろいろなストレスに悩まされていた気がするけど、
確かに僕の受け止め方次第では、それらは全てスルーできたのだろうなと思う。
これは案外僕の心を楽にしてくれました。

◆広告

これもまぁいつも買うという感じで。
ただこの雑誌、編集長が嶋浩一郎さん(博報堂ケトル代表)のころが最高だっとと
よく書いてあるので、その頃のヤツを読んでみたいです。

2008-05-09

明日の広告:佐藤尚之著

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ダンコガイ氏や藤田晋さんも紹介していたこの本ですが、やっと手に入れました!


「これからの広告は“メディア・ニュートラル”でなければならない」
ってのがこの本の大命題なんですが、こうなったときにWeb方は何をすればいいのか?

森永卓郎じゃないけれど、僕は結構未来のWeb従事者を悲観しています。

例えば、僕が40歳になったとき何が提供できるか?
Webのことを知っている、ってだけなら絶対に若い方がいい。
デザインは若い感性、テクノロジーは専門スタッフ、制作進行は体力のある若手スタッフ。

もちろん全てにおいてスペシャルな人たちは別だけど。


で、なぜ“メディア・ニュートラル”が関係あるかというと、
全てのメディアをフラットに考えた上で、アイデアを決め、そこから媒体を決め
るという作業になると、Webの仕事の上流工程がコミュニケーションデザイナー任せになる。

これまでは、広告のプロの人ってWebわからないって事で切り離して発注されて
いたから直受けの仕事があったけど、著者の佐藤さんのようにバリバリの広告人
がWebを理解した場合、これまでのWebプロデューサー・ディレクターは存在価値
ないと思います。
だって、全てのメディアをフラットに考えてプランニングするスキルないから。


こう考えたときに、現在30歳前後のWebディレクター、プロデューサーは
どうすればいいか?僕が最近ずっと考えていることです。


方向性としては、マネジメント能力をつける、営業力をつける、人脈勝負する、
などがオーソドックスだと思うのですが、これだとWebってのが中心じゃなくな
るので、悩みながらもいま一番ベターだと思っているのは、「i」領域全てのプ
ロデューサー・ディレクターになるって方法です。

Web、モバイルはもちろん、wii、地デジ、タッチパネル、iPhone、街頭ディスプ
レイから居酒屋やファミレスの液晶メニューなどなど。
メディアの中でデジタルな部分は全てお任せ!ってな感じで。

あと、本気で取り組んで今からでも広告の本丸に入り込む、ってのも考えてます。


んー、でも「アハッ」ってならないからいい答えじゃないんだろうな。
夏までの課題ということで引き続き考えます。


余談ですが、
アイスタのスタッフでは、経験を積んだら企業広報などに入って、発注する側に
回る予定、って人が多いようです。


上記は僕の日ごろの思いを書いただけなので、
秀逸な書評は以下で↓


ダンコガイ氏【明日は、ある! - 書評 - 明日の広告】
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50989191.html

藤田社長【明日の広告】
http://ameblo.jp/shibuya/entry-10072845605.html

2008-05-07

新オフィス2

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今日から赤坂です。




前がTBS、奥に六本木ヒルズ、間にミッドタウンみたいな


Bizタワー1階のランチ。2800円ってないよねー


灰皿も洒落てる・・


はっきり言って落ち着かないよ!

2008-05-02

導線

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オフィスが移転するにあたって日常導線を書いてみた。
行動範囲の大カテゴリーは3つ。

自宅-オフィス-H本体

今回の方がいい感じだけど、遊びに行くエリアとはかぶらないんすね。



大きな地図で見る

2008-05-01

3人で戦争映画

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すでにご存知の方も多いと思いますが、あえて紹介。
デジタル業界にいながら、それでもすごいと思う。
感動すら覚えます。

故きを温ねてあたらしきを知る

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吉川英治作「宮本武蔵」を読み返していてふと剣道を検索。

んー、ブログパーツってサイト内検索も出来るんだ。
しかも英語版まである・・・

http://kendo.blogdeco.jp/

初戦敗退

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コンペに敗れました、昨日。

某超メジャーのリニューアルコンペだったのでさすがに相手が強い。
皆さんがイメージされる大手Web系会社は軒並みって感じで。
最後の2社まで残ったらしいけど残念ながら負けました。

もちろん僕はサブとして入ったのですが、それでも獲得したら
自分至上最高の仕事になるだろうと頑張ったので非常に残念です。



でも凄かったっす!
すべての面で。。。


キックオフの時十数人居たのですが、話しているのはほぼ3人。
帰って調べてみるとやはり凄い人たちでした。


もう話のレベルが違う。
コンセプト作りの気合が違う。


10日間毎日3~4時間集まってコンセプトを詰め、持ち帰りまた集まって話す、
の繰り返し。
デザインは最後にバタバタな感じで。

しかも、Flashの技術なんて関係ない、自分たちがやりたい事を考える。
誰も見たことの無い、前例の無いものを作る。そういう気概で満ち溢れてました。

印象的な言葉として、プレゼンした後、
「最悪技術的に出来なかったらみんなであやまろう」とか言ってた(^^;


自分の無力さも痛感したけど、
トップクリエイターの仕事が間近に見られて本当に勉強になりました。